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恋の歌

投稿日:2019年2月7日

7:50の園内に
「ファ~~~↑ふぁぁぁ~↑ふぎゃ~~↑」
声高らかに歌うメスの声。
特定のオスに向かって呼びかけているのではありません。

この時期、恋に恋したメスたちがキレイな声で歌うのです。
「あたしはここよ~。誰か私をみつけてぇ~。私はあなたを待っているの~。」

タイミングが合わなければ聞くことは出来ませんが
お越しの際には耳をすませてみてください。
しばらくの間歌っています。

30分に1度の小麦の時間。
B群№1「ナンチュウ」(右)とB群№4「ラルフ」(左)が
地べたに落ちた小麦を拾っていました。

幹部級がそろって地面の小麦を拾うのは恋の季節ならでは。

スタッフが「ボス席」と呼び、いつも少し多めに小麦を置く切り株の上にはメスが上がっています。
普段は大物のオーラをまとうオスたちがメスの気を引くために譲るのです。

「恋」は特別なことが起こるのです-☆

次の小麦の時間は中央の岩の上に
B群№1「ナンチュウ」と元彼女「シキラレ」さん。
再度気になり始めたようで元彼女のご機嫌伺をしている様子。
普段は№1「ナンチュウ」とメスが並んで小麦をつまむことなどできません。
「ナンチュウ」の方が遠慮をして小麦に手を出しています。
 

近くによるんじゃない!

いいですね。恋されると特別扱いです。

こちらはB群№2「マクレーン」の恋愛模様。
右のメスの顔色が美しい紅色です。
発情したサルたちはとても綺麗。
「マクレーン」は右隣のメスを気にして、ついて回っているところ。
 

そこに、「マクレーン」の元カノ登場。
あらあら、ややこしくなってきた。

っ!なぜ?
このシチュエーションにB群5番「ハジメ」じいちゃんが顔を出す(゜_゜>)

「マクレーン」と目が合わないように気をつかいながらやってくる「ハジメ」。

「マクレーン」を気にしながらメスの様子を伺う「ハジメ」。

この後、「マクレーン」が恋するメスを先頭に、
「マクレーン」と元カノが立ち去り
独りぼっちになった「ハジメ」おじいちゃんは
高いところに上がっていき、座っていました。
 

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