投稿日:2024年3月2日
園内の片隅に集まった赤ちゃんザルの様子をご紹介。
昨年産まれた、ほとんどの赤ちゃんザルは、産まれた時の2倍位の大きさになり、体重は1㎏を超えました。
しかし、見た目はまだまだ小さいです。
犬やネコは産まれてから1年経つと、ほぼ大人の大きさになりますが、ニホンザルはゆっくり成長していきます。
赤ちゃんザル達は、小さいけれど、温かい場所をちゃんと知っていて、日当たりが良く、風が当たらない場所に集まって遊んでいます。
明日、3月3日は雛祭り❀
高崎山に「雛壇」はありませんが「サル壇」ができます。
階段に集まると、みんなにまんべんなくお日様の光が当たって温かいのでしょう。
もうすぐ春。
サルたちは温かい日差しの中で、のんびり体を伸ばして過ごすようになります。
そして、4月になると妊娠したサルのお腹のふくらみが目立つようになり、5月頃から新しい赤ちゃんザルが産まれます。
赤ちゃんザルを見ていると、1年が経つのは早いなあと思います。