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若いわねェ

投稿日:2019年1月12日

ちょっと いいですか。

若いメスが、ランクの低いオスに恋をした。

歯を見せて『私は貴方に敵意はありません。』と伝えるのに一生懸命です。
オスが右を向いたら右側から、左を向いたら左側から歯を見せて私はあなたに『敵意はない』『仲良くしたい』を伝えようとしています。
人間も仲良くしたい人には歯を見せて笑いますね。

オスに嫌がられないように
そおっと体を近づけました。

1分もの時間をかけてオスの体に手を伸ばしました。
手を伸ばす時間、見ている私には長く感じました。
おサルたちは丁寧に恋愛をするのです。
このメスの小さな手。
勇気を出してオスに手を伸ばした可愛らしい手。
中々ですね(*´ω`*)

 

しかし、手がオスの体に触れたとたんに追い払われてしまいました。
 

オスに向かって
「何でよ!好きなんだからくっついてもいいじゃない。」と
「ギャ~!」と叫ぶメス。

「若いわねェ~。」
「私たちにも あんな頃があったわね~。」

今日もB群、C群の両群が顔を見せてくれました。
C群が園内に来なくなってA群のように消滅するのではないかと、心配で不安で心細かったのがずいぶん前の事のように思えますが、C群が園内に出るようになって連続16日しかたっていません。C群が安定したとはまだ言い難い日数です。

9:30  C群にエサを撒いて園内まで出てきてもらいました。
    まだ、名前もないオス、順位の確認が出来ていないオスたちとメス・コザルの200頭くらいが出てきました。
10:00 C群の№1「ブラック」をはじめ、上位のオスたちが出て来るとC群の数が増えました。
    上位オスの存在は大きいのです。

C群№2「マルオ」
11時のイモの時間にB群№1「ナンチュウ」がC群にゴウゴウと威嚇しながら接近すると「マルオ」が出て一騎打ちの接触がありました。
絡みあうほどではありませんでしたが両者上位同士『さすが』と思わせるいい動きでした。

「シャーロット」ちゃんの足の具合はすっかり良くなっていました。
今日「シャーロット」ちゃんは、よその赤ちゃんのお世話をしていて、おばさんザルに怒られていました。
「うちの赤ちゃんに手を出さないで」ってことのようです。
お世話が大好きな女の子「シャーロット」ちゃん。
「シャーロット」ちゃんのお世話好きな部分を紹介したいのですが、なかなかカメラを持つタイミングが合いません。
残念。

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