今日もB群は開園前からサル寄せ場へ出現していました。
昨日サル寄せ場付近へ来なかったC群はというと・・・。
今日は来ました。10時頃になり少し遅くなりましたが(^^;)
昨日サル寄せ場付近まで来なかったので心配になりましたが、、、
良かった。
ようやくC群がサル寄せ場まで自力で出現するようになってくれていますが、まだまだ予断を許さないのです。。
秋から冬へ移り木の実がなくなったこの季節にC群がサル寄せ場へ出現しなくなったら・・・どこへ行くのでしょうか・・・。
さすがに高崎山の山の中でゆっくりと1日を過ごすことはないのです。
B群もC群も「外遊」するようになったら高崎山はどうなるのか・・・。もちろんこれは最悪のシナリオです。
しかし、このままC群が出現しなくなったらと考えた時に私たちスタッフは背筋が寒くなる思いがします。
現実として昨日C群はサル寄せ場付近で食べ物を食べていないのですから・・・。
サル寄せ場に来たらC群にはしっかりとエサを与える。
これは大事な事なのです。私たちスタッフもC群が1日に食べる大量のエサを山の中へ運びます。
運ぶのが大変なんて言っている場合ではありません。1日1日が正念場なのです。
私たちスタッフはC群を誘導する時も必死でした。(12日のブログを見てください。)
今だって必死なんです。高崎山とC群もB群もより良い状態で守っていく。。。
簡単なようでとても大変なことなんです。
今日はモノレールの駅舎までC群が顔をだしてくれました。B群がサル寄せ場にいたとしてもC群が共に出現してサル寄せ場から見られるようになれば、またサルたちの今の生活も良い方向へ変わることでしょう。
その日が来るまで私たちも汗を流しながら頑張らなければなりません。