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食べた結果

投稿日:2019年2月17日

園内でサルが細い枝をかじる姿をよく見かけます。
まだ新芽も出ていない「トウカエデ」の細い枝。
毎年1月半ば頃からかじり始めます。
枯れているようにさえ見える枝をみて、
よく食べごろが分かるものだと毎年感心します。
 

ニホンザルの食べ方は「贅沢だ」と本で見たことがあります。
おいしい部分を少しかじって、ポイっと捨て、次に手を出す「贅沢食い。」
実際、サルを見ていてなるほどなと思っていました。
ところが、今年はちょっと違う。
個体差はありますが、実に丁寧に食べています。

意外や意外。
芽は食べず芯の部分を食べています。

食べた結果、
体から出てきたものがこちら。
うんち。きれいだな。

「シャーロット」ちゃんが子守中。
弟じゃないけどお世話中。

お転婆だった「シャーロット」ちゃんの成長が
うれしいような、寂しいような、頼もしいような気持ちになります。
 

園内に日が当たり始めるとおサルの日光浴が始まります。
色々なポーズを見ることができます。

ちょっと悩ましげなポーズ。

モード系のポーズ。

「ちょっとだけよ。」とチラリポーズ。
「シャーロット」ちゃんの弟です。


B群「サヤカ」さん(左)と、B群№1の側近中の側近「ピース」おばあちゃん(右)がピッタリくっついて暖をとっています。
最近「ピーズ」は「サヤカ」に寄り添うことが多いです。
最初、「サヤカ」は超優位家系の「ピース」が接近すると緊張して離れようとしていました。
今は、このとおり(#^.^#)
おばあちゃん同志で安心するのかなぁ。

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