投稿日:2024年1月21日
昼の2時を過ぎると、園内は全て日陰になります。
日が当たる場所にいたサルたちが、体を寄せ合って過ごし始めます。
母ザルに寄り添うコザルたち。
サルは誰とでも身を寄せあうわけではありません。
家族や、仲の良いサル同士、気心知れた間柄で身を寄せます。
オスザルには、家族という特定のものがありません。
ニホンザルには夫婦という関係はありません。
恋のシーズンは自由恋愛でどんどん対象が変わります。
ですから、オスザルは自分の子どもがどのサルなのか不明です。
こちらは、家族で電気ストーブにあたるサルたち。
外に置いてあるストーブでも、これだけ近づけば暖かい。
いい場所に陣取っていますね。
1月16日~1月18日の休園期間に、園内にある大きな木を伐りました。
渡り廊下に差し掛かるこの木は歴代のオス達が、力を誇示するために木ゆすりをしてきた場所です。
とても残念なことに枯れてしまいました。
今後、オスザル達が木ゆすりをするときに、困るのではないかと心配をしています。