今日はついにC群が連続欠勤で10日目となりました。
B群もなんとか出現してくれるものの、なかなかサル寄せ場へは出現したがらず、寄せ場の一歩手前まで来たのに、また山へUターンするという状態で、とにかく寄せ場へ引っ張り込む(引きずり込む?)ようにしながらなんとか出現してもらいました。
でも・・・、サルは餌をあげても集まらない・・・・・・。
今日、コムギの餌で一番集まった時の写真がこれです。(^^;)
パラパラと50頭くらい(そのくらいもいたら良いかなぁ)が集まってくれていますが・・・。
パッと見では餌付けしているのかどうか解らない。
周りを見るとコムギの餌を食べにいかないサルがダラダラと広場で過ごしているし・・・。
アケビの種でホホ袋がいっぱいになっているサルもちらほらと見られ、サルの口からポロリ、ポロリとアケビの種が出てくるという状態です。
秋もまっさかりといったところでしょうか?
C群のサルがいつになったら山に飽きてサル寄せ場へ出現してくれるのか・・・。
それとも・・・。
話は変わりますが、サル寄せ場で「お~い。」と声を出してサルを呼ぶんですが、これまでカセットテープに声を吹き込み、そのカセットテープを流すことで山のサルたちに呼びかけをしていました。
しかも、そのカセットが10年以上前の代物で、テープも擦り切れんばかりの状態で出る声もそんなに聞こえなくなりつつあったのですが、音響設備が故障したこともあって、新たにCDにサルを呼ぶ声を吹き込みなおしてみました(^^)
吹き込みなおしたのは今のスタッフ5人の声です。とってもクリアな声(音?)で、あたかも本人が本当に呼んでいるかのよう(^^;)
ついつい「あれ? あのスタッフ今日出勤だったっけ?」
とスタッフ同士が勘違いしてしまったり、あまりにコロコロと声が変わるので「この声誰の声?」と自分の声が解らなくなるスタッフもいたりで、意外とスタッフ同士の反応が面白い一面がありました。
とはいえ、明日からサルのいないサル寄せ場でスタッフのサルの呼び声が、むなしく響くことのないようにと願うばかりです。