本日の出現B群のみ。
「11月11日」何かいいことがあるような気がして、根拠もなく「よし!今日はC群がでてくるぞ♪」などと思っておりましたが、そんなものではないですね。
しかし!感心する出来事を見ることができました。
B群第6位オス「ドローン騒動」です。
「ドローン」はB群の婦人会長「ビケイ」の息子。
お母さんの影響で特進で幹部級入りしたオスです。
その「ドローン」が重鎮たちに追われるという出来事がありました。
追われる「ドローン」が必死に逃げる。
第6位「ドローン」が好みの♀にちょっかいを出したのが事の起こりです。
嫌がる「カラオケ」ちゃんを助けに第5位「ハジメ」が走り込みました。
「ドローン」9才、「ハジメ」推定33才。
ヒトで言えば30才と100才のいさかいです。
「ハジメ」じいちゃん危ない!
オスたちには【自分より上位のオスには向かっていかない】という自然界のルールがありますが、絶対とはいえません。
もし、若いオスからひと咬みでもされたら致命傷になりかねません。
ましてや、お母さんの影響で特進で上位入りした「ドローン」が相手です。
はずみで反撃されることも考えられます。
「ハジメ」は年齢差など関係なく勇猛に若オスに攻撃をしかけました。
自分より1.5倍はあるほどの若いオスに向かっていく。
スゴイ。
すると「ハジメ」が起こした騒動にほかのオスが反応。
「ハジメ」を助けに
第2位「マクレーン」
第4位「ラルフ」
第7位「ムサシ」
第8位「ルフィ―」が「ハジメ」側について参戦。
ここで感心したのが、攻撃すれば勝てそうな老いた「ハジメ」に咬まれても「ドローン」が一切反撃をしなかったこと。
いつも「ハジメ」をほかの幹部級が保護すること。
なんとなくの個人的見解ですが、サルたちは年老いたサル・出産直後のサルなど弱い立場のサルには寛容な気がします。
「ドロ―ン」を先頭になって追った第2位「マクレーン」
途中で騒動を見送りました。
「あとは若いもんに任せた。俺は深追いはせんよ。」といったところでしょうか。
問題のあったサルをサル寄場下に追いおろし、騒動が収まりしばらく様子を見るオスたち。
あれ?
残ったほうに「ドローン」がいます。
(一番奥のオスが「ドローン」)
実は、「ドローン」は騒動に紛れて自分よりランクが低い「ルフィー」に攻撃することで、他のオスたちの目を「ルフィー」に向けたのです。
いさかいの発端を知らないオスたちは「ルフィー」を追い払うことで騒動は終わりました。
「やってられねーよ」という表情のルフィー。
何にしても誰もケガがなくてよかった。。
大人オスは大変ですね。
第5位「ハジメ」は
…お世話になったなぁ…と
自分より年下の上司第4位「ラルフ」の背中に手を添える程度の毛づくろいをしました。
かなり年上の部下を守る「ラルフ」もなかなかのものですね。