今日1日、園内付近にC群の気配なし。
しかし!15時頃、山の裏側からC群が山頂に動いたのを確認。
明日は山を越えて園内付近に顔を出すはず!
ただいま高崎山自然動物園では人気ザルの総選挙投票期間です。
1位を取ったサルたちが2019年高崎山の顔になるのです。
私が推すサルB群№3「ゴエモン」
サルに人気がなく、取材等にも取り上げられることが滅多にないオスなので是非知っていただきたい!と推してみましたが、今のところお客様からも人気がありません。
「ゴエモン」は今日も、恋愛対象のメスを探して歩き回っていましたが、「ゴエモン」が動くとメスたちがみんな逃げていきます。
どうです?このすさんだ顔して歩く姿。
地面にたまった泥水を飲む。
口元から泥水をしたたらせる。
この三枚目なとこが「ゴエモン」のいいところ。
「ゴエモン」まだまだいいところは一杯あります。
でも、常連のお客様からは「なんでゴエモン推したの?」と不評です。
些細なことですが驚いた出来事。
左端のコザルが葉のついた小枝を持ってきました。
それを他の2頭のコザルが食べていました。
最後に残った部分を自分と隣のコザルで食べました。
小枝を持ってきたコザルは小枝をずっと握っていました。
自分が持ってきた食べ物を他のコザルが食べても怒らない、取り返そうとしない、何の反応もない。
持ってきたものが何であれ、自分が持っている食べ物を他のサルに食べさせたなんて。
高崎山のサル、だんだん知力が上がっているのかもと思いました。
「寒~い。」のポーズ結構好きです。
1歳児たちが赤ちゃんを真ん中に小さな「さるだんご」を作っていました。
B群の「カラオケ」さんが
2頭一緒に育てた内の1頭の毛づくろいをしていました。
一生懸命育てた息子たちはそろそろ群れを出ていく年頃の3才になりました。
体の大きさはお母さんに追いつきそうなくらいです。
どんどん立派になっていく息子たち。
「母さん。母さんの手についた砂が僕の頭についています・・・」