今日は久々に寒い1日でした。
園内に時々日が差すと、サルたちはすかさずお日様に向かって体を伸ばし貴重な温かさを大切にしていました。
そんな中、鉄の棒は冷たいのにわざわざ手すりの上で足裏を温める1才のオス。
このコザルはさっきまで3才のお姉ちゃんザルと遊んでいましたが、日が当たり始めたらスルスルと手すりの上に上がってきました。
お姉ちゃんザルがやってきて弟を見上げる。
伸びあがる姉。
警戒する弟。
弟は登り始めた姉に慌てる。
「お姉ちゃんやめて!」
見よ!
この弟をつかまえようと、しっかり地面を踏みしめる足。
「さあ、おいで!」
見よ!
弟をキャッチする際の手つき。
コザルたちは、上にいるコザルを引っ張り下ろそうとすることが多々あります。
遊びたいだけなのでしょうか?
オトナのサルではこのような行動はほとんど見られません。
今日の場合は、遊びが半分、面倒見たさが半分だったかな。
ちょっと不満そうな弟と
ちょっと安心したようなお姉ちゃん。
こちらがB群№4「ラルフ」
B群№5「ハジメ」おじいちゃんがピンチになりかけた時は
いつもどこからともなく駆けつけてくれるオス。
存在感がいまいち薄く「ラルフ」の行動パターンはあまり把握できていません。
他のスタッフにも聞いてみると
みんな「いつの間にか近くにいるよな。」と同じような意見。
今度「ラルフ」を追跡してみよう♪