C群 9:30頃出現
B群 10:30頃出現
B群所属となった ハトムギが水を飲んでいる姿をみかけ
…傷の具合はどうかな…と
少し離れて観察しているとこちらにゆっくり近づいてきました。
「え? 私がここにいるって気づいている?」と思うほど
私を全く見ないまま近づいて来ます。
私のひざすれすれに横を通過するハトムギ。
何で?
カメラを覗いたままでいたら
足のももの辺りに暖かい感触がありました。
ハトムギが私をそっと触ってから通過していったのです。
…これって 愛情表現なんじゃないの (゜o゜)♡…
恋の始まりは勘違いからといいますが
久しぶりにキュン♡
おサルにトキメキをもらえるなんてありがたい事です。
そのまま ハトムギは 「ナゴミ」ちゃん
ご一族の元にいきました。
「ナゴミ」はB群№4「ラルフ」が後ろ盾になっている優位家系です。
「ナゴミ」の息子の毛づくろいをしようとしたハトムギは毛づくろいを拒否されました。
…あらら せっかく気をつかったのに…
でも、ハトムギは 何事もなかったかのように立ち上がり歩き始めました。
…拒否されると サルもそれなりに ショックでしょうに…
ハトムギを追う 毛づくろい拒否のナゴミの息子。
…ハトムギの事慕っているのか…
違いました!
ハトムギに こんなコザルが
マウンティングをしようとしたのです!
コザルにしたら「僕の方が優位だからネ!」ということ?
ハトムギは 頓着なく完全無視で歩き進んだので
コザルはちゃんとしたマウンティングの体勢に持ち込めませんでした。
ゆっくりゆっくり歩き続けるハトムギは鐘つき堂の方へ。
先程のコザルが先導します。
ハトムギが向かった先には
B群№4「ラルフ」がいました(゜o゜)
「ナゴミ」の一族に近づいたのは
「ラルフ」に近づくためだったのでしょうか?
ハトムギは熱心にラルフの毛づくろいをしました。
ニホンザルも人間も「霊長類」。
きっと、似通ったり分かり合えてる部分があるよね。